ほしのこグループ(ほしのこ、キッズ、ジュニア、アルファ、中央)では、
令和2年12月29日(火)~令和3年1月3日(日)まで年末年始休みとなっております。
新年は、1月4日(月)から療育を行っていきますのでよろしくお願い致します。。
また、お問い合わせなども合わせて1月4日(月)より対応をさせていただきます。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、お子様また保護者様につきましては療育時間・療育内容等の急な変更などにご対応、ご協力頂きまして誠にありがとうございました。
収束が定まらない中、保護者の方々、そして児童の皆さまにおいては心労も多いことと存じます。
中央教室に来られた際には、少しでも気持ちが前を向くように楽しい時間を提供していきたいと思っております。
目まぐるしく変わる日々の中で、療育内容も新しくしていき、子どもたちの個性を尊重すると共に可能性を広げていきますので新年もどうぞよろしくお願い致します。
中央教室の今年の漢字一字は
「試」
です。
4月からの新教室というのもあり、様々な事を職員含め、子どもたちと一緒に試みたからです。
療育内容についても試行錯誤する活動内容も取り組んできました。
この経験を活かし、これからも成長し続ける教室にしていきます。
皆さまどうぞ、よいお年をお迎えください。
先日行われた未就学クラスのクリスマス療育の様子を紹介致します。
皆さんにはかわいいサンタさんに変身して頂きました。
制作はサンタ帽を作りました。
好きな色のシールを貼り、帽子の先にあるスズランテープはみんなに細かく裂く作業をして頂きました。
色を選ぶ際、「あかー」「きいろー」などの発信もあり楽しそうに取り組んでいました。
帽子にはゴム紐がついており、あごに引っかけて落ちないようにしています。
以前は過敏でゴム紐など肌に触れるものが苦手だった子も抵抗なくつけることができており、
子どもたちの成長も窺えました。
次に実際にサンタになってもらいプレゼントを届けてもらいました。
トナカイ!?の引くソリに乗りいざ出発!!
グラグラ揺れるソリでしたが倒れないように体を上手に使いバランスをとっていました。
「しゅっぱーつ」や「ごー」など指導員の声を真似て発語している児童も見受けられました。
さて、プレゼントを届ける家に到着したらここからがサンタの仕事。
静かに煙突にプレゼント(フープ)を届けます。
足元が不安定な中、ほしのこのかわいいサンタ達は懸命にプレゼントを届けてくれました。
子どもたちの笑顔あふれる素敵なクリスマスでした。
これからも子どもたちにはイメージ力をつけてもらいたく、様々な発想を療育に取り入れていきます。
クリスマスも過ぎ、年末もすぐそこに迫ってまいりました。
中央教室の放デイでは、23~25日の三日間、
クリスマスお楽しみ会を開催いたしました。
クリスマスにちなんだ運動療育や制作はもちろん、
プレゼント選びの順番を決める活動を日替わりで行いました。
1日目の学習特化の曜日は『サンタからの挑戦状』として、頭を使う問題に挑みました。
提示されたヒントなどから今分かっている情報を整理し、図で表してみるなど、問題に対する考え方・取り組み方についても工夫しながら取り組んでいます。
問題をクリアした後は順番に、自分の欲しいものがどこに繋がっているのか、
床に張り巡らされたテープよく見て選ぶこともビジョントレーニングとして取り入れています。
2日目は『フープ取りゲーム』として、椅子取りゲームの要領で音楽が止まるのに合わせてフープに入るゲームを行いました。
音への注意力、瞬発力、さらにはお友達と自分の位置を把握しながら、動いていくことも求められます。また、このゲームでは他の子が同じフープを狙っているのをよく見て、譲ってあげるなど、子どもの思いやりが発揮される場面もありました。
3日目は『ビンゴゲーム』 を行いました。
自分たちが使うビンゴカードを作成することから始めました。
一年生は定規を使いなれていないこともあり、4×4のマスを作るのに「5マスになっちゃったよ」「線がぐにゃぐにゃになっちゃったよ」と援助を求める声も聞こえてきましたが、ツール(定規)の使い方を伝えていくことで少しずつコツを掴んでいきました。
数字については、こちらもビジョントレーニングの要素を取り入れ、ホワイトボードにランダムに書かれた数字を好きな場所に入れていきます。ない数字や、同じ数字を書いてしまわないように注意して取り組みました。
また、ビンゴゲーム本番では、子どもたちがくじを引き、自分の引いた数字を発表する形をとっています。
盛り上がりながらも、お友達の声によく耳を傾け、自分のビンゴカードにその数字があるのか探しだしていました。
自分で作ったビンゴカードでビンゴした時の喜びはやはり大きいようで、大きな声で「ビンゴ!!」と叫んでいました。
最後は子どもたち全員笑顔いっぱいでクリスマスお楽しみ会は幕を閉じました。
(プレゼントの中身についてはぜひ子どもたちに聞いてください😊)
新型コロナウイルス流行の影響により子ども達が季節のイベントに触れる機会についても制限されるご時世ではございますが、中央教室では、日々の療育はもちろんのこと、季節のイベントを知り、楽しみながら成長できる機会を設けてまいります。
もう12月、やっと12月…みなさまにとってはどのような1年でしたでしょうか。自分のペースで大きくたくましく成長してきた子どもたち。一つ一つの成長に職員たちの会話も弾んでいます😊
子どもたちにとってはクリスマスにお正月休みと、楽しみがいっぱいの12月。子どもたちは待ちきれない!といった様子で、毎日ワクワクしながら過ごしています。最近は、サンタさんにお願いしたプレゼントのお話で子どもたちは盛り上がっています。「僕は○○をもらうんだ」「それ知ってる‼」と子どもたり同士での会話を聞きながらほっこりしています♡
中央教室では、パソコン学習の時間を積極的に設けています。
サンタさんにお願いするゲームの内容や自身の興味がある国の国旗・世界の有名な建物など、各児童によって知りたいと思うことは異なります。それぞれが興味を持って取り組むことによってローマ字を打つ動作やマウスの使い方などを考えながら行っています。
職員があらかじめテーマを提示し調べる機会も勿論必要ですが、まずはパソコンに触れ楽しいと感じる場面や便利だと感じる経験を積みパソコン自体に興味を持たなければローマ字打ちが面倒に感じてしまう・覚えることにいい印象を抱かないなどの可能性がある為、中央教室ではまず自身の調べたいテーマを考えまとめる時間を作りました。
子どもたちが好きなものについて考える様子はキラキラとしていました。今流行っている『鬼滅の刃』について・みんな大好き『ピクミン』についてそれぞれ調べていましたよ✐
ローマ字打ちには「難しいなー」とつぶやきながらも、一生懸命ローマ字表とにらめっこしながら取り組んでいました👀
回数を重ねるたびに、母音の意味を理解し声に出しながら「きぃーだからiだ」と自身で考える様子も見られました‼
調べたことを紙にまとめる作業も、どこまで書いたっけ?と目で追いながら書き写します。
出来上がったものを見ると、やっぱり達成感が湧くものですね😊
今回の療育内容としては、パソコンに触れる・使い方を知る・ローマ字に触れる・ビジョントレーニング(目で追う力)・興味の幅を広げるなど様々な目的や習得できる力を含んでいます。また、職員との会話や他児との関りにも繋がりコミュニケーション向上も習得できます。子どもたちが、興味や意欲を持ちながら学習やスキルアップに繋げられるよう、今後も療育内容の提供を行っていきます。
今回は、好きなことを調べてまとめる活動でしたが今後は調べたものに対し発表する時間を設けていきます✨
中央教室では、地震を想定し避難訓練を実施いたしました。
もしも地震が起きた時、児童はどこに集まり、何をするべきなのかを伝えながらデモンストレーションを行い確認をしました。
その後、全員で広域避難場所まで歩いていきました。事前に子どもたちには危険だと思うところはどこなのか意識して歩いてもらいました。
~実際の様子~
地震が起きた際にどのような行動を取ればいいのか子どもたちに伝えている様子です。
揺れたらどこに集合するのか真剣に聞いている様子です。子どもたちには視覚的に捉えられるようにしています。
「地震だ」の声に合わせて所定の位置に移動しています。
頭を守るため防災頭巾をかぶり静かに待機しています。
揺れが治まったことを確認してから広域避難場所に行くために整列をしています。
外に出て安全を確認しながら広域避難場所まで向かっています。
前を見てぶつからないように歩いています。
広域避難場所に到着!!
戻ってきたら消毒も忘れずに!!
「自分自身は自分で守る」という意識を持てるように、子どもたちには経験を積んでもらい知識として活用できるようにし、慌てずに行動できるように支援していきます。
現在中央教室が力を入れようとしているのはプログラミング学習です。
小学校でもプログラミング教育の必修化が話題になりました。
なぜこのプログラミング教育が必修化になったのか、その背景には
AIやICTの普及によるコンピューター社会の進展。
社会のグローバル化など様々な要因があります。
プログラミング教育とは掘り下げていくと、「論理的に考えそれを伝えること」とされています。
中央教室では特にこの「論理的に考える」の部分を今意識して運動や様々な活動に取り入れています。
中央教室で行った運動を紹介したいと思います。
この活動は置いてある大中小のフープに先に入った方が勝ちになります。
どのフープに入るのかは指導員の持つホワイトボードの計算をしてから判断しなければなりません。
計算した答えが
「1・4・7」だった場合は小さいフープ。
「2・5・8」だった場合は中ぐらいのフープ。
「3・6・9・0」だった場合は大きいフープ。
これがルールになっています。
計算が苦手な児童は、指を使って計算したり、サクランボ計算をしていたりと工夫している様子が見受けられました。
計算の結果からどこに行かなければならないのか。〇〇だから△△をしなければならない。
この考え方がプログラミング(論理的に考える)です。
初めはどこに行けばよいのかわからず指導員に助けを求める児童もいましたが、繰り返し行うことで
最後には全員クリアすることができました。
このプログラミンは日常の生活の中にも隠れています。
例えば、朝8時20分に家を出て学校に向かわなければならないとき、10分には歯磨きを済ませて、15分には着替えてなど、見通しを持って行動しなければなりません。
これもプログラミングです。
小学校でも休み時間の間にトイレに行ったり、次の時間が体育であれば体育着に着替えて校庭に集合したりと、いろいろな場面で見通しを持つ必要が出てきます。
これからも子どもたちの自立に向けて、論理的に考える活動を取り入れていきたいと思います。