“春夏秋冬”
日本には、明確な素晴らしい四季があります。
それぞれの季節で感じられるものって違いますよね。
みなさんは、どの季節が好きですか?🌸🍉🍁❄
さて、子ども達に「春といえば…?」と尋ねてみると、なんと答えるでしょうか?
「さくら!」「たきび!」「ぶどう!」「あったかい!」
あれ、あれ・・・・・???
いわゆる“春の旬”ではないものが混ざってしまっています。
大人が思っているよりも、子どもの季節感というものは曖昧なんですね。
子どもの季節感を育んでいくためには、
日頃から自然の変化や季節の行事等に目を向けられるような大人の関わり方が大切です。
「そうはいっても、毎月毎月、行事ばっかりで準備が大変💦時間もお金もかかる😨💦」
・・・と、ちょっと消極的になってしまうこともあるかもしれませんが、
「見て!日本にはこんなお雛様があるよ。素敵だね🎎✨」
・・・と、スマホで写真を見せたり、
「あ、桜の蕾があるね。もうすぐ春だね~。」
・・・と、お出かけの際に春探しをしてみたり、
子どもとの日常のちょっとした会話を大事にしていってほしいと思います😊
さて、中央教室では、壁面を冬から春の飾りへと変化させている真っ最中です。
児童発達支援教室に通う子ども達とは、“春の花”を作りました🌸
一つ目は《菜の花》です。
細かい紙片を指先でつまんだり、のりで貼ったりする微細運動になっています。
指導員が手本を示すことにより、模倣しながらやり方を覚えていきます。
二つ目は《桜の木》です。
お花紙をちぎり、クシャっと丸めて貼っていきます。
おまけでいろいろな鳥さんも…🐤💛
鳥を手に持ち、右へ左へと羽ばたかせて遊ぶ様子も見られました。
“鳥は空を飛ぶんだよ🐤”
と、生活の中で見たことや知っていることを結び付け、表現していました😊
そして、子ども達の作品を壁面に飾ると、
教室が一気に春らしくなりました😊🌸
並べて飾ると、またとても素敵ですね🌸🌸🌸
子ども達が季節を感じられるように、
季節の行事や制作を引き続き行っていきます。
節分の日が過ぎ、季節は段々と春に向かっている今日この頃。
日中は暖かく感じられる日もありますが、まだまだ肌寒い日もありますよね。
温かい物を飲んだり食べたり、温かい室内でぬくぬく過ごしているうちに、
ハッ・・!!おなか周りが・・!!体重が・・!!なんてことに😨💦
最近は“コロナ太り”なんていう言葉もありますが、
やはり適度な運動は、健康でいる為にも、
大人も子供も大事ですよね!
中央教室では、日々さまざまな運動療育を行っていますが、
今回は、その中から子どもたちが苦戦していた“ツイスト運動”についてご紹介します。
まず、『ツイスト運動とはなんぞや?』という話ですが、調べてみますと、
“上半身(下半身)を左右にひねるツイスト運動により、
ウエスト周りの筋肉や体幹を鍛える、バランス感覚を養う”
といった効果が期待されるようです。
中央教室では、バランスボードを使ったツイスト運動を取り入れてみました!
体をひねる動きでボードを1回転させなくてはなりません🤔
「ボードの上に乗ったはいいけど、どうやって回転させるの~?!」
「グラグラして落ちちゃいそう!バランスを取るのが難しい~!!」
「フンッ!フンッ!!…ぜんぜん回転しないなぁ。先生助けて~!」
日常生活では、なかなか行わない体の動きに苦戦する子どもたち😀
ボードを回転させる為には、上半身と下半身を適度な勢いをつけてひねることがコツです。
「あっ!回転した!!!!」
動き方のコツを掴めば、呑み込みの早い子どもたちです。
時間はかかっても、“なんとかするぞ!”と前向きに努力できるところが素敵ですね😊✨
ぜひご家庭でもテレビを見ながら…音楽を聴きながら…など、“~しながら運動”でもよいので、
親子で体を動かす機会を作ってみてくださいね😊🎶
ちなみに、バランスボードがなくても足拭きマットやタオルなどで代用できます👍✨
他にも、立つだけでなく、座った状態でツイスト運動をするのもいいですね👍✨
2月も早いものでもう半分が過ぎましたね、まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
さて、2月の楽しみなイベントの1つ!!明日はバレンタインデーですね💕
ほしのこ中央教室小学生クラスでは、バレンタインに向けてメッセージカードを制作しました💌
厚紙にハート形に沿った穴をあけ、そこに好きな色の毛糸を通し、日頃お世話になっている人への
メッセージを添えて完成なのですが、これが想像以上に難しいんです…!
毛糸がほつれてしまい上手く穴に通せなかったり、どんどん絡まっていってしまったり…
指先の器用さが求められる制作となりましたが、ほしのこ中央教室の小学生たちはどうでしょう!
「もう!!難しいよ!!」「なにこれ絡まっちゃった…😢」とたくさんの壁にぶつかりましたが、
全員が最後まで心を込めて作りきり、メッセージを送りたい人へ渡すことができました😊
このような微細運動を取り入れることで、鉛筆やお箸の持ち方がより綺麗になったり
日常生活動作の自立の促進にもなります。ご自宅でもビーズや毛糸など細かいものを使って
指先の力を養っていきましょう♪
うわー、これ苦手だなー😭
誰もが経験するであろう国語の文章読解📚
「それ」が指すものは何か答えなさい。という問題に対し「それ」ってどれ?と頭を悩ました方も多いのではないでしょうか。
児童達も苦手意識を持っている子が多く、「えーわからないよー」と口にする子や「わからないからやりたくない」と拒否を示す様子がよく見受けられます。
中央教室では物事を論理的に考えられるよう、ホワイトボードの活動でクイズ形式で楽しく論理的に考える勉強を行いました。
手を挙げやる気満々な様子が見受けられますね(^^♪
これは書いてある文章を読み取り、動物たちが暮らすマンションの誰がどこに住んでいるのかを考えていく活動です。
マンションにはあらかじめライオンだけは帰っている状態からスタートします。
では文章を紹介いたします。
①耳のながい私はライオンの右がわのへやだよ。
②1かいの左はじは一番おもいぼく。
③しろくろのぼくは、木にちかい3かいに木のぼりでいくよ。
④赤ちゃんに花を見せたいから1かいの右はじのへや。
⑤ねこのなかまはおとなりのへや。
⑥2かいの左はじは、くびながのぼく。
⑦1かい右から3ばんめのへやはたまごをうむ水べにすむぼく。
マンションの近くにいる動物たちは以下の動物たちです。全員がこのマンションという訳ではありません。
パンダ🐼 キリン🦒 しまうま🦓 サイ🦏 レッサーパンダ🦝 トラ🐯
カンガルー🦘 カバ🦛 ダチョウ🐣 ワニ🐊 ゾウ🐘 うさぎ🐰
皆さんもぜひ考えてみてください。
「左はじのはじってどこ?」
「1番重いのってゾウ、キリン、サイのどれだろう」
「ワニってたまご産むの?」
「もしかしてカバがたまごを産むのかな?」
といった疑問が多く生まれた活動でした。
高学年がヒントを出しつつ低学年を導く優しい姿や「赤ちゃんってそういうことかー!!」と閃き喜んでいる姿。
色々な表情を見ることができました。
文章を読み、誰がどこの部屋なのか考える論理的思考を養う活動でした。
また違う形で楽しみながら論理的に考えられる内容を探していきたいと思います。