だるまさんが転んだを2人でチームとなり、行いました。
この活動の目的は、2人で1つのフープを離してはいけないことや障害物に乗る動作などを2人で行うことにより多くの声掛けが必要になる為コミュニケーション能力の向上や、平均台に乗る動作などでバランス力の強化を目的として行いました。バランス力の強化の目的としては児童の転倒防止があります。転倒時、地面に手をついた際体を支えられなければ顔を地面にぶつけてしまいます。その際に必要な(体を支える)支持力の向上も多く療育に取り入れていきます。
子ども達の様子は、最初は声をかけれず1人で進んでフープを離してしまったりして苦戦する姿がありました。2回目以降は、「せーの」「止まって」「乗るね」など声をかけている児童と声をかけれなかった児童に分かれていました。活動終了時に「どうやったら2人で進みやすいと思う」と振り返りを行った際に、「声をかけて進む」と答えた児童もいました。
今後もコミュニケーションが上手に取れなかった児童には継続して行い、上手に取れた児童に対してはもっと上手になる為、相手の表情や状況を把握することができるような活動も取り入れていきます。